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映画『ソルト』徹底解説 / 3つのエンディングとアンジーのアクション!

アンジェリーナ・ジョリー主演映画『ソルト』解説
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こんにちは、水曜日の青猫の映画紹介です 🐾🐾

映画『ソルト』はアンジェリーナ・ジョリー主演で2010年に公開された映画です。

いきなり個人的なことで恐縮ですが、筆者 水曜日の青猫は、もともとアンジェリーナ・ジョリーの大ファンで、なかでもこの『ソルト』はアンジー映画ベスト3に入る作品。もちろん、筆者個人の好き嫌いはどうでもいいのですが、スパイアクション映画として、多くの人たちに人気のある作品でもあります。

この作品は、「スピーディーで緊張感あふれ、かつ、二転三転するストーリー展開」で、見るものをどきどきさせます。また、「アンジーの圧倒的で迫力満点なアクションシーン」も必見です。さらに、「異なる3つのエンディングを持つ」というユニークな特徴でも語り継がれている作品であり、もう見どころオテンコ盛り状態(笑)。

この記事では、そんな映画『ソルト』の魅力を深掘りします。ストーリー展開の面白さや制作秘話、そしてアンジーの役作りやアクションへの思いなどについて詳しく解説します。

目次

映画『ソルト』とは?その概要と基本情報

『ソルト』の主人公、イヴリン・ソルト(アンジェリーナ・ジョリー)はCIAエージェント。彼女が一日の仕事を終えて退庁しようとしたそのとき、ソルトに上司からお呼びがかかります。急遽、「亡命の意思があるスパイの男の尋問」を任されたのです。その尋問を機に、ソルトの運命は急転。その日その時を堺に、ソルトはスパイ容疑者として逃亡を繰り広げることになります。

ソルトは以後、自らの潔白を証明するための行動を起こしますが、次々と驚きの事実が明らかになるばかりで、ソルトの圧倒的に不利な状況は全く改善しません。しまいには、ソルトはロシア大統領殺害の犯人にされてしまいます。私たち観客の普通の思考を軽く飛び越えてしまうハラハラドキドキの展開が続き、私たちは最後まで映像に釘付けです。

ところで本作は、冷戦時代の名残を背景にしたスパイ映画です。しかし、単なる2国対立を描いているのではなく、スパイだからこそあり得る人間ドラマを描き、そして、また深い心理戦を描いているのです。スパイだけど人間として葛藤する様や苦悩する様を味わってください。さらに、アンジェリーナ・ジョリーが自ら多くのスタントをこなし、リアルなアクションを披露している点も大きな見どころになっています。

普段から映画『ソルト』大好きを公言している筆者 水曜日の青猫は、人から『ソルト』の魅力って何?とよく聞かれます。アンジーの有名度と比べると、映画『ソルト』はそれほど有名ではなく、また、アンジー主演映画のなかでもどちらかというとマイナー作品ですからね。

そんな筆者が明言します。この映画最大の魅力は、「物語が進むにつれて次々と新しい事実が明らかになり、見る者の予想を次々に裏切る展開」です。もう最後の最後まで期待を裏切られる楽しさを満喫してください。

映画『ソルト』基本情報
  • 公開日:2010年7月31日(日本公開日)
  • 監 督:フィリップ・ノイス
  • 脚 本:カート・ウィマー
  • 出演者:アンジェリーナ・ジョリー、キウェテル・イジョフォーほか
  • 興行収入:全世界で290百万ドル

ストーリー展開:二転三転する緊張感(※ネタバレ注意)

『ソルト』は、そのストーリー展開が観客を引き込む大きな要因となっています。以下に物語の重要なポイントを解説します。

(1) スパイ容疑から始まる逃亡劇

物語は、2年前の北朝鮮からスタート。北朝鮮を探るために入国したスパイと疑われている女性が北朝鮮の兵士たちから拷問を受けています。やがて彼女は人質交換で釈放、アメリカに戻ります。実は、彼女は信頼と実績を重ねてきたCIAエージェント。名前はソルト(アンジェリーナ・ジョリー)。

そんなソルトが仕事に北朝鮮での拘束から復帰・復職。そしてある日、上官から「亡命の意思があるスパイの男を尋問するように」との指示を受け、尋問をはじめますが、ここからソルト立場が暗転。その男はロシアから亡命した男オルロフで、なんと尋問の場で「ソルトこそ、ロシアのスパイだ!」と告発されてしまうのです。

ソルトの抗弁虚しく、この突然の展開により、ソルトは自らの潔白を証明するために逃亡をはじめます。この時点では彼女が本当にスパイなのか、それとも誰かに仕掛けられた冤罪なのか分からず、私たち観客は物語に、ただただ引き込まれていきます。

このソルトの逃亡劇は、単に追われるということだけではなく、精神的にも追い詰められていくという点が特徴です。つまり、自身の身を守るためだけでなく、自分の過去と向き合いながら、真実を明らかにしようとする内面的な葛藤が丹念に描かれています。

逃亡中のソルトは、自らの信頼していた仲間からも次々と裏切られることで、ますます孤立。しかし、彼女は決して諦めません。

(2) ロシア大統領暗殺とソルトの正体発覚

逃亡中、ソルトがロシア大統領を暗殺!?

その後、ソルトはロシアのアジトでオルロフと再会。そして、オルロフから、ソルトが「KAプログラム」というスパイ養成機関で育てられた過去を聞かされます。なんと、確かにソルトは、ロシアのスパイだったのです。しかし、それを自覚してはいなかった? また、ソルトが驚いたのは自分の過去だけではありません。オルロフが自分の夫マイクを殺害したことを知り、ソルトは怒り心頭。彼女は、オルロフとその仲間たちを皆殺しにします。このソルトの行動は、ソルトがロシア側の意思ではなく、「自分自身の信念に基づいて動いていること」の示唆になっています。

(3) ホワイトハウスでの陰謀と最終決断(ネタバレ!)

以下、最大のネタバレとなります。

物語終盤では、大統領地下司令室にて、核ミサイル発射計画を阻止しようとするソルトと、世界を混乱に陥らせるために発射をしようとするテッド・ウィンターの闘いが始まります。彼は、実は真の黒幕で、CIAに入り込んでいたスパイでした。ソルト同様に「KAプログラム」で養成されたスパイです。最終的にウィンターを倒したソルトはCIAに拘束されます。しかし、「彼女の行動がアメリカを守るためだった」ことを理解した同僚ピーボディ(キウェテル・イジョフォー)によって解放されます。ラストでは、再び逃亡者となったソルトが、自ら「残る敵ネットワークを壊滅させる決意」を胸に姿を消します…。

ところでホワイトハウスでの対決シーンは、物語のクライマックスとして非常に緊迫した場面として描かれています。ソルトが真の黒幕(元CIAの同僚!)と対峙することで、「自身の役割と使命」をさらに明確にさせたのです。大切なことなので具体的に書きますね。彼女は核ミサイルの発射を阻止することで、自分が守りたいと思っているもののために戦い続ける姿勢・決意を示たからです。

そして、ピーボディがソルトを解放する場面では、信頼と理解が芽生えたことが描かれており、私たち観客は「ほっ」と安堵するのです。

『ソルト』には3つのエンディングが存在!

『ソルト』には劇場公開版以外にも2つの異なるエンディング(ディレクターズカット版とエクステンデッドカット版)が存在します。それぞれ異なるテーマや余韻を持ち、多様な解釈を可能にしています。この3つのエンディングはDVDなどで確認できます。

(1) 劇場公開版

劇場版では、CIAから逃亡するソルトが、ピーボディ(キウェテル・イジョフォー)との連携プレーで、ポトマック川へ飛び降りるシーンに。ビーボディは、川面に現れないソルトを確認してほくそ笑みます。川辺にたどり着いたソルトは、森を走って徘徊。

筆者 水曜日の青猫は、以前、このエンディングを何度も繰り返し見たことを覚えています。それはこのシーンが、非常に多くのメタファーを含んでいると感じたからです。この頃、個人的に「メタファー」なるものに興味を持ち、研究していた時期でした。

この結末について、筆者なりの考えを書きますね。それは…

ソルトは逮捕されれば最悪、死刑宣告が待っています。そんなソルトですが、ピーボディの協力を得て、その危機を回避し、逃亡を続けます。その姿は、「彼女がまだ終わらない戦いを抱えていること」を暗示しています。彼女にはまだ「やるべきこと」があるのです。

そして、この一連のシーンは、私たち観客に「物語の続きがあるかもしれない」という淡い期待を抱かせるだけでなく、「ソルトの未来がどのようになるのか」「いったい彼女は何をしようとしているのか」という劇場版の物語、「その先にある重要なこと」について、私たち観客の想像に委ねているのです。

筆者 水曜日の青猫は、この劇場公開版のエンディングについては、私たち観客のなかで、いろいろな想いが膨らむという点、とても素敵な結末だと感じています。

(2) ディレクターズカット版

このバージョンでは、ソルトがポトマック川に飛び込み、そして川辺までたどりついて、森を走り逃げるまでは、劇場版と同じです。そして、逃げるソルトの画面にラジオ放送が流れます。

「ステッペンズ新大統領は、ソルトことナターシャ・チェンコフの死をもって、テロ集団の脅威は消滅したと述べました。大統領はモスクワを表敬訪問中で、1974年ソ連を旅行中に飛行機事故で亡くなった両親と姉妹の慰霊のため花を捧げました」

結局は、国家ぐるみの隠蔽に走りましたというオチです。これでは問題は何も解決されないということになってしまいます。

(3) エクステンデッドカット版(ネタバレ!)

筆者 水曜日の青猫は、このエクステンデットカット版が一番好きです。好きを言い換えると、一番しっくりきます。以下、強烈なネタバレです。そして、このシーンを見るためには、いまのところVODでは配信してない模様なので、DVDが必須であることをご承知おきください(しつこい?)。

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エクステンデッドカットでは、ソルトが毒で死んだふりをして脱出。自由になったソルトは、その後、彼女が幼少時育ったロシア側スパイ養成施設へ潜入します。そこで、オルロフ(彼は死んではいなかった?)と再会。ソルトは確実な方法で彼を死に至らしめ、そして、このスパイ養成所を爆破して終わります。

つまり、「KAプログラム」を実行して続々とスパイを養成し続けるオルロフとこの養成所を潰さない限り、ロシア側の悪を断つ手立ては無いとソルトは考えたのです。そして、それが彼女の最愛の夫の件に関する復讐でもあったのです。

アンジェリーナ・ジョリーの圧倒的なアクションと苦労話

アンジェリーナ・ジョリー(以下、この項目では「アンジー」と書きます)は、『ソルト』でほぼすべてのスタントを自ら演じました。そのために、多くの怪我を負い、また、過酷なトレーニングも熟してきました。

  • 負傷エピソード
    アンジーは銃撃戦中にドア枠に顔をぶつけて鼻に傷を負い、一時的に聴覚障害にもなったとか。しかし、それでも撮影を続行したそうです。そのプロ根性には脱帽ですね。彼女は自身の身体を犠牲にしてでも、リアルなアクションを追求し、私たち観客に対して本物の緊張感と迫力を提供しようという気概があったのです。
  • 格闘技トレーニング
    アンジーはアクションにリアルさを追求するためクラヴ・マガやムエタイなど実践的な格闘技訓練も受けました。また元CIA職員から直接指導も受け、本物さながらの動きを習得。アンジーのこのようなトレーニングによって、ソルトのアクションシーンには本物の迫力が加わり、私たち観客に対して彼女が実際のスパイであるかのような錯覚を抱かせることに成功しているのです。
  • スタントへのこだわり
    高所から飛び降りたり、車両間ジャンプなど危険なシーンも、スタントウーマンを使うことなくアンジー自ら挑戦。CGやスタントダブルへの依存を極力避けたことで映画全体にリアリティと迫力が加わりました。CGの技術がとてつもなく発展・進化した現在では、アンジーのような危険を顧みない女優自らのスタントは受け入れてはいけないことなのかもしれませんね。餅屋は餅屋、こういうときのためにスタントマンやスタントウーマンのプロがいるからです。とにもかくにも、当時においては、凄まじいプロ根性の、そして着物座った女優、それがアンジーだったのです。

『ソルト』が伝えるテーマとは?

筆者 水曜日の青猫が考えたか『ソルト』のテーマを書きます。

『ソルト』は単なるスパイ映画ではありません。「個人の信念の貫徹」「愛と復讐をやり遂げること」「国家や組織への盲信ともいうべき忠誠に対する批判」という深いテーマがあると考えます。

ソルトは国家や組織に翻弄されながらも、「自分自身の信念と愛する人への思い」から行動します。彼女の行動規範はすべてコレです。わかりやすいし、徹底しています。そのためなら、徹底的に壁を排除する、そして徹底的に問題の根源へと向かう。

このようなテーマは、私たち観客に対しても深い問いかけを行い、「事故信念」「愛」「組織への忠誠」などについて、私たちが考えるきっかけとなります。

また、少し違った側面から考えてみましょう。

この映画には冷戦時代から続く国家間対立という背景があります。しかし、そういった国家レベルの闘いの前に、実は、「人間性や自由意志について問いかけ続けることが大切なのでは」と映画では語りかけているのです。つまり、『ソルト』は単なるスパイではなく、「自分の意志を持ち、愛する人を守るために戦う強い女性」を描いているのです。

以上、筆者 水曜日の青猫の勝っなテーマ解釈です。反論・異論は受け付けませんが(笑)、これをもって、あなたなりの映画『ソルト』のテーマを考える契機としてください。

映画『ソルト』のよくあるQ&A

映画『ソルト』について、よくある質問を10個ピックアップしました。

Q1. 『ソルト』のストーリーは難しい?

A1:一見すると複雑に感じますが、基本的には「スパイ容疑をかけられたCIAエージェントが、自分の潔白を証明するために行動する」というシンプルな構造です。ただし、伏線やどんでん返しが多いため、細かい部分に注意して見る必要があるとう点で難しく感じることがあるのかもしれません。

Q2. アンジェリーナ・ジョリーは本当にアクションを自分で演じたの?

A2:はい。アンジェリーナ・ジョリーは、ほぼすべてのスタントを自ら演じています。高所からの飛び降りや車両間ジャンプなど、映画のなかには危険シーンが満載ですね。あれをすべてアンジー自らやったのかと思うと、素晴らしいのはもちろんなのですが、引いてしまいますね(笑)。

Q3. 『ソルト』には本当に3つのエンディングがあるの?

A3:その通りです。劇場公開版、ディレクターズカット版、エクステンデッドカット版の3つがあります。それぞれ結末や展開が異なり、物語の解釈に違いを与えています。前掲して説明したので、もう一度読んで、そして、できれば3つのエンデイングを楽しんでくださいね。前掲したことの繰り返しになりますが、3つのシーンすべてを楽しむためには、いまのところDVDが必須となります。VOD(ビデオ・オン・デマンド)では、いまのところ劇場公開版しか見ることができないからです。

Q4. 続編は作られる予定がある?

A4:公開当時は続編制作が検討されていましたが、現在まで実現していません。ただし、ハリウッドでは長期間を経て続編が制作される例もあるため、可能性はゼロではありません。まあ、その場合、アンジーがソルト続投になる可能性は…ないですね。

Q5. ソルトは結局ロシア側?それともアメリカ側?

A5:ソルトはロシアでスパイとして育てられました。そして、誰にも疑われることのないままCIAエージェントになりました。しかし、ソルトは物語全編を通じて「彼女自身の信念に従って行動」します。それはもう驚くほど一貫しています。つまり、ソルトはロシア側、あるいはアメリカ側という観点では行動しません。自分自身の正義を貫くキャラクターとして描かれています。

Q6. ソルトの夫マイクはどういう役割だったの?

A6:蜘蛛博士ことマイクは、ソルトにとって唯一無二の愛する存在であり、彼女がロシア側の束縛から逃れ、精神的に自由になったからきっかけをくれた人物です。しかし物語中盤でロシア側の手で殺害され、その死がソルトの行動に大きな影響を与えることになりました。単なる復讐を超えた、「ロシアスパイ養成組織の壊滅」がソルトの大きな目的に据えられたのです。また、夫マイクへのソルトの強い想いは、3つあるエンディングのうち、3番目のエクステンデッドカット版に色濃く表現されています。

Q7. 『ソルト』と似た映画には何がある?

A7:テイストが似通っているかもという点ではアンジー出演の『ボーン・アイデンティティ』シリーズ、あるいはスパイ映画ど真ん中の『ミッション:インポッシブル』シリーズなどがあげられます。また、アンジー主演作では『Mr.&Mrs. スミス』も近い作品だといえるでしょう。

Q8. 映画内で描かれる「KAプログラム」とは何?

A8:KAプログラムとは、ソ連によるスパイ養成計画を指します。幼少期から洗脳され、アメリカ社会に潜入するために訓練されたスパイたちを育成する架空のプログラムです。

Q9. ソルト役は最初からアンジェリーナ・ジョリーだったの?

A9:実は当初、この役はトム・クルーズにオファーされていました。そして、トム・クルーズ主演で制作は動き出していたのです。しかし、その後、彼が辞退したたため、急遽、脚本を大幅に変更して女性主人公としてアンジェリーナ・ジョリーがキャスティングされました。

Q10. 『ソルト』の興行成績はどうだった?

A10:製作費1億1,000万ドルに対し、全世界で約2億9,500万ドルを稼ぎ出しました。商業的には成功した映画だと言えます。

まとめ〜『ソルト』という作品の魅力

映画『ソルト』は、その練り込まれた脚本、多層的なキャラクター描写、そしてアンジェリーナ・ジョリーによる圧巻の演技とアクションによって、私たち観客に強い印象を与えました。

また3つの異なるエンディングというユニークさも、この作品ならではですね。繰り返しになりますが、3つのエンディングをすべて確認するには、今のところDVDが必須ですが、レンタルしてでも、3つすべてを確認されることをオススメします。

さて、記事冒頭に引き続き、この「まとめ」でも、筆者 水曜日の青猫はアンジーファンであり、かつ、映画『ソルト』が大好きであることを主張します。

ですから、一人でも多くの人たちに、この映画『ソルト』を楽しんで欲しい。そういう思いから、この映画『ソルト』紹介記事を書かせていただきました。

また、この記事を書くにあたって、映画『ソルト』を何回か見直しました。何回見ても楽しめる素敵な作品であることを添えて、記事を終えます。ここまで読んでいただけたことに深く感謝いたします。

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この記事を書いた人

水曜日の青猫です。一応、猫です(=^・^=)
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普段、山の徘徊ばかりしています。
百名山なんてとんでもない。
とっても低い、地元の里山ばかり。
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